生徒さんからの学び

嬉しい知らせが届きました(^^)

コンクールで全国大会に通過しましたと!

審査員の先生方に印象ある演奏をしてきた様子なのは講評用紙から伺えました。

全国への通過は中々厳しい中、このような結果をいただいてきた生徒さんに拍手です。

予選以降は全国大会を目標に努力と根性でレッスンに来てましたね(笑)。

決して器用なタイプではなく、1ヶ月前は大丈夫か。。。と言う様子、それでもいつも飄々とレッスンに来る生徒さん(笑)、この数週間はレッスン毎に音楽の形が整っていくのが見えてました。

努力は報われると言うことをやり遂げた姿に私も学びをもらいました。

 

そういえば、久々コンクール関連の記事を書きました。

この数年の間も、コンクールに挑戦していた生徒さん達は入賞や全国大会進出をしてきてますが、

当教室はコンクール特化でもなんでもなく、指導する基礎的なことはみんな一緒です。

ピアノ教室に通う目的、目標とするレベルはそれぞれあると思うので、

それは生徒さんに足並み揃えていくように心がけています。

 

テクニックはもちろん大事でそれは大前提だけれど、楽譜に書いてないことにも目や耳を向けること。

よくレッスンで言ってます。私の言葉、先生の弾く音色から生徒さんのフィルターを通して感じた音楽を指で表現できるように、アシストするのが指導者の役割かなと思っています。

数年前、他教室から移ってきた生徒さん、楽譜もリズムも読めずにきましたが、コツコツ楽譜を読む努力を続けて今は音符もリズムは読むのは当たり前、レッスンのウォーミングアップで弾くスケールも数個の調をサラサラーっと暗記で弾けるようになってきました。そのほか宿題も時間はかかれど丁寧に弾いてきています。

生徒さん達の成長の過程が見えることは、指導者冥利につきます。

まだ暗い話題の多い世の中、時は進んでいってますね。

 

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現在、生徒さん新規募集は今はしておりません。

募集をさせていただく際は、こちらのブログでさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も宜しくお願い致します

新年になりました。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年度は演奏のお仕事もちらほらオファーを頂いており、

指導だけでなく、自分自身の演奏もまた歩みを進めてていける1年にしたいなと思っております。

 

先日、コンクール審査で県内ホールに行って参りました。

年始早々のコンクールという事は、お正月休み返上での練習だったのではないかなと察し、練習ご苦労様でしたと労いの気持ちと共に、聴かせて頂きました。

コンクール審査は出場者方々の個性はもちろん、出場者の先生方が演奏曲に対してどう視点でご指導されているのか良く見えてくるので、色々な意味で大変勉強になります。

本年は発表会も予定しているので、私も張り切って指導していきたいと思います!笑。

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ただ今、新規生徒募集はしておりません。

レッスン時間に空きが出ましたらこちらのブログにてお知らせさせて頂きます(^^)

 

 

 

現在の生徒募集について 11月

こんにちは。

朝晩寒く、冬が来てると感じる季節になりました。

さて、連日レッスン空き時間のお問い合わせをいただき、大変ありがたく嬉しい気持ちでいっぱいです。

メールのお問い合わせに、返信をさせて頂いておりますが、

ドメイン指定で弾かれてメールが戻ってきてしまう事が多々あり、

ご連絡を返せず申し訳ない事が多々ございます。

返信がない場合は、お電話か再度設定を変更してご連絡頂けますでしょうか。

お手数をおかけ致します。

ただ今の生徒募集状況ですが、

レッスンの空きがなく体験レッスンもお断りさせて頂いております。

募集が出来る様になりましたら、

こちらのブログでお知らせさせて頂きます。

宜しくお願い致します。

 

ダニエル・バレンボイム

16年ぶりに来日した、
ダニエル・バレンボイムのコンサートへ行ってきました。
以下ピアノの写真は、マネージメント会社様の投稿から拝借。
バレンボイム特注・平行弦のマーネのピアノと一緒に来日。

チケット発売当初、ピアノソナタ後期のプログラム日が完売になっており、前期プログラムを購入するか悩んでいた矢先、追加公演の発表!
ラッキーでした。追加公演の発表時は緊急事態宣言時と言うこともあり、
50%の動員。ゆったり鑑賞する事が出来ました。

77歳のとは思えない体力!
やはり音楽家って体力・気力ある人多いよなとつくづく感じました。
平行弦ピアノでの演奏。雑味のないクリアな音で美しく、30番の出だしは「え?始まった?」と思うほどの繊細な音色から、32番の最後の音まで、あっという間に時が経ち、余韻と共に帰宅しました。
行って良かった!本当に素晴らしかったです。

2021年

今年も早1ヶ月が経ちました。
例年の1月と言えば、新年会云々で週末は忙しくしておりましたが、
今年はとっても静か。
年始に生徒さんのコンクールがあり、
努力の賜物が結果にも出て、嬉しい結果と次への切符も一緒に頂けたので、
現在、多少準備にソワソワしてる部分もありますが、
例年に比べ穏やかに一年が始まっています。

このコロナ禍で音楽教育の常識、演奏家が求められるスキル、
新しいフェーズに移行してきたのではと感じます。
前の状況に戻る事を待つのではなく、
世の中の流れと共に変化しながら、
ピアノ教室を運営していければと思ってます。

さて、新年になり、
嬉しい事に体験レッスンのお問い合わせを多数頂いております。
現在、空いてるお時間が平日の夕方までの早い時間となり、
やむを得ずお断りしている状況です。
空きの時間が出ましたら、こちらにてお知らせさせて頂きます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

演奏会のお知らせ

New styleな1年になりましたね。

最後のブログから早11ヶ月💦
この間に世の中の常識があっという間に変化。
New styleな生活も徐々に慣れてきたかな…
気はまだ抜けませんね。

さて、

コンサート活動も、
徐々に元に戻りつつあります。

オンラインでの配信も手軽に聴けて、演奏者との距離も近くそれはそれでとっても良いけども、
リアルコンサートで、最後の響きの音まで味わって聴きたい!欲に駆られ、
自粛明けの群響の定期演奏会に、当日チケットを取って飛び込みで行った事を思い出しました。今月は、12月23日に芸術劇場である亀井聖也さんのピアノコンサートにも行く予定!これからの活躍が楽しみなピアニストです。

私といえば、
来週愛知にて演奏会に出演させて頂きます。
フィンランド出身作曲家、愛知県立芸術大学特別教授のコスキネン教授の作品を箏・メゾソプラノ・ピアノのトリオで演奏致します。
今回の演奏会の為、トリオの新作を書いてくださり初演致します。
姉妹共々お世話になっております、愛知県芸教授の小林聡先生のナビゲートの元、「フィンランドと日本の音楽」というテーマで作品を演奏。
コスキネン教授は日本文化に因んだ作品を書かれており、箏とのトリオという珍しい編成になっております。
小林教授の難解なピアノソロも演奏致しますよ!
貴重な機会に挑戦させて頂ける事をありがたく噛み締めて、コロナ対策を万全にしながら頑張って参ります! 


♪木の香りコンサート♪

今週末は珍しく暦通りの3連休。

母校の桐朋学園では、
ピアノ科が門下毎に“木の香りコンサート”を開催しており、
そして、なんと入場無料!!

今週末は、同級生の門下が木の香りコンサートの回だったので、
行ってまいりました。

河村先生は、パリに留学されていて、
フランス作品に造詣深い。
プログラムも大変面白いものであっという間の2時間。

19世紀〜20世紀の作曲家の室内楽のプログラム。
小4〜大3までの学生さんが出演。
演奏前は、それぞれのペアが演奏曲に関してお話しをしてくれます。
初めは小4、小6のペアで、ラヴェルの2台ピアノ。
2台ピアノは、距離が遠い分、タイミングの測り方、お互いの音色をよく聞くことが連弾の倍の倍くらい大変。
よく聴きあって演奏されてました。
ヴァイオリンduo、フルートduo、
そして、最後はショスタコヴィッチの高校生グループによるピアノクインテット!それぞれのパートを聴き合いバランスをとりながらの熱演でした。ピアノの生徒さんもよく弾いておりました。

アンサンブルの経験はいいな!再確認したのでした。
小学生でも2台ピアノが出来る環境が羨ましい。

母校ですが、
実力ある素晴らしい生徒さんがたくさんいます!
コンクール上位に名前を見る生徒さんの他にも、
将来楽しみな学生さんが多い。

そして、学校の環境が最高!私のいた古臭い校舎も好きでしたが、
隈研吾事務所の建築校舎も木の香り漂う、
温もりある校舎でこんな環境で一流の学びが出来ることが
羨ましくなりました。


しんご!お疲れま!
しんごちゃんは片手でフルコンサートピアノをスイスイ動かしてました笑!大活躍!

‘ぜんぶ’

週末は、
群馬県合唱連盟主催合唱講習会での伴奏を担当してきました。

指導者の先生は、
今や日本で引っ張りだこの
作曲家・指揮者・指導者の相澤直人先生でした。
曲目は、
さくらももこ詩 相澤直人作曲 ‘‘ぜんぶ’‘

人気の相澤先生の指導を受けられるということで、
中学生からシルバーエイジの方まで150名を超える参加数。
相澤先生のご指導は、
音楽の基礎を感覚ではなく、理論で落とし込み、言語化できるようにするということをベースに、
作曲家視点、指導者視点で合唱での表現を指導してくださいました。
とはいえ、3時間に及ぶ漫談のような講習会で、
笑いの絶えない、そしてツッコミの絶えない講習会。
頭のキレる先生だなと感心しながらピアノに座っておりました。

貴重な経験をさせていただきました。