-
大人のピアノ練習
ピアノ #ペダル タイミングは「離す瞬間」で決まる|濁らない踏み替えと記号の読み方
楽譜に「Ped.」と書いてあるので踏んでみたら、音がにごって何を弾いているのか分からなくなった。反対に、ペダルを踏み替えたらメロディがぷつっと途切れてしまった。独学でペダルを使い始めた人の多くは、このどちらかでつまずきます。原因の大半は足の... -
曲と楽譜・難易度
連弾の楽譜は「初級×中級」で選ぶと外さない|プリモとセコンドで難易度が違う理由
連弾の楽譜を買おうとして、同じ曲名で何冊も並んでいるのを見て手が止まった経験はないでしょうか。「初級」と書かれた本、「初級×中級」と書かれた本、星が3つ並んでいる本。同じタイトルのディズニー曲集なのに、値段も厚さも違う。どれを買えば2人で最... -
曲と楽譜・難易度
ショパンノクターン13番は譜読み☆6・表現☆9.5|21曲中2曲だけの上級の正体
ショパンのノクターンを順番に眺めていくと、多くの曲は「中級で手が届く」と書かれています。ところが第13番ハ短調Op.48-1にたどり着いた途端、資料の表記が「上級」に切り替わります。音符の数がとくに多いわけでもなく、指がもつれるような速いパッセー... -
ピアノ選びと維持
電子ピアノの寿命は10〜15年|数字を決めているのは部品保有期間8年という時計
「電子ピアノって、何年くらい使えるんですか」という質問には、多くの場合「10〜15年です」という答えが返ってきます。ただ、この数字を聞いて多くの人が抱くイメージ——10年を過ぎると急に壊れはじめる——は、実はあまり正確ではありません。 結論から言う... -
楽典・コード・音楽の基礎
シのフラットは黒鍵3つの右端にある|ラのシャープと同じ鍵盤になる理由と♭1個の調号
楽譜の「シ」に小さな♭が付いている。あるいは曲の先頭に♭がひとつだけ置かれている。そこで手が止まってしまう人は少なくありません。ドレミの7音は覚えたのに、記号がひとつ増えたとたん、どの鍵盤を押せばいいのか分からなくなる——独学でピアノを始めた... -
曲と楽譜・難易度
昔の名曲をピアノで弾く順番は難易度で決まる|エリーゼのために初級とトロイメライDの差
ピアノを始めて数か月、あるいは何年かぶりに再開して、「せっかくなら誰でも知っている曲を弾きたい」と思ったとき、最初に困るのが選曲です。エリーゼのために、トルコ行進曲、月光、ノクターン、トロイメライ。どれも聴けばすぐにわかる曲なのに、いざ... -
大人のピアノ練習
ピアノの練習は左手から組み立てる|右手に追いつかない本当の原因と4ステップの直し方
両手で弾こうとした瞬間に左手が止まる、右手のメロディーはなめらかなのに左手の伴奏だけゴツゴツ鳴る、テンポを上げると左手だけ遅れる——ピアノの練習で左手に悩む人は、経験年数に関係なく一定数います。そして多くの場合、その原因は「左手の筋力が足... -
楽典・コード・音楽の基礎
音楽記号一覧は7分類で覚える|名前と意味がつながる楽譜の読み方を最短で整理
楽譜を開いて、音符の下や上に並ぶ小さな記号を見て手が止まったことはありませんか。「この波線は何だろう」「fとmfはどっちが大きいんだっけ」「D.S.が出てきたけどどこに戻るのかわからない」——独学でピアノを進めている人がつまずくのは、音符そのもの... -
ピアノ選びと維持
ピアノブランド5社の違いは音色ではない|1887年から続く設計思想と鍵盤方式で選ぶ
ピアノを買おうと調べ始めると、最初にぶつかるのが「どのブランドにすればいいのか」という壁です。楽器店では「ヤマハは明るい音」「カワイは柔らかい音」と説明されますが、その説明だけで数十万円の買い物を決められる人はほとんどいません。しかも電... -
楽典・コード・音楽の基礎
四分の三拍子は「3つ数える拍子」ではない|ワルツが揺れて聞こえる強弱の正体
楽譜の冒頭に「3/4」と書かれていて、とりあえず「イチ・ニ・サン」と数えながら弾いてみた。音は間違っていないはずなのに、どこか平坦で、ワルツらしい揺れが出てこない——独学でピアノを進めている人から、この種のつまずきはとてもよく出てきます。 結...