表参道で ワルツを!

友人の結婚式の為、

月曜日は東京に滞在しておりました。


都心にこんなオアシスが!

ちょうどバラウィークが開催されてて、戦に疲れた戦士たちが癒されに来たって完全復活間違いなしの景観。

この日はスゴイ晴天で気持ちよかったです。

と、日中は友人の新たな門出をお祝いし、

夜は、

表参道で『ショパン フェスティバル2017in表参道』が5月22日から1週間開催されており、

1日にマチネ、ソワレの2公演!

22日のソワレ公演に、お世話になっている楠原祥子先生が出演されるので、

行ってまいりました。



レクチャーコンサートで、青柳いずみこ先生のお話で進み、楠原祥子先生はショパンのワルツ、マズルカを演奏、青柳先生もショパンが滞在したウィーン時代の流行していたワルツをデモンストレーションされ、1830年代の当時のワルツスタイルを堪能。

目玉?!といいますか、

誰もが耳にしたことある、「子犬のワルツ」をベースにした、ショパンの直系のミハウォスキというお弟子さんによる「子犬のワルツ・パラフレーズ」を聴くことが出来ました。よくぞ’楽譜を残してくれた…2017年でも聴けるというタイムスリップ感。子犬のワルツを華やかに…ということは、技巧的には超超超弾きにくいはず!装飾もたくさん散りばめられ、キラキラした、ボリュームのある子犬のワルツでした。
そして、楠原祥子先生のワルツやマズルカを聴いていると、

同じように演奏する演奏者さんはいないのではないかと思うほど、

独特な世界観で、独特といっても舞曲のリズムを熟知しているが故の音楽。

短編小説を読んでいるようですし、聴衆の想像を掻き立てるほど説得力のある音楽です。

自宅で外出先でも聴ける!

オクタヴィアレコードさんから先生のワルツCDが発売されています。


先生、お疲れ様でした。

あけましておめでとうございます。@5月下旬

今年に入り、初めてのブログ更新。。。。。

なんという筆不精でしょうか。
GWに王子ホールで行われた、

PTNA主催のクラウディオ・ソアレス先生による徹底研究セミナーに行ってまいりました。


1部 バッハについての研究

2部 ショパンエチュード研究

3部 ソアレス先生の教育論

と3部構成!!

内容の濃い研究会でありました。

私は、1部と2部を聴講。

1番興味があったのは1部での題材でした。

バッハ….バロック時代の作品は、指導する側として時代背景を理解した上での解釈、指導が必要な時代であると思います。
ソアレス先生のお話は、なるほどと思う事ばかり。

当時の楽器と現代のピアノの違いは承知していますが、

強弱の付け方は、どうつけていけばよいのか。

基準に考える、大切な事。

小さなうちから身につけさせる、大切な音楽感。

たくさんメモを取りました。

ほんと、勉強していく事がたくさん。

生徒たちと一緒に、頑張ります!