我が師匠のMOZART:Violin SonataのCDが発売になりました。
車で聴いているのですが、お二人の掛け合いが本当に見事!
録音に少しだけお手伝いに行っていたので、出来上がりはこのようになるのかと美しい音色とバランスに感心しました。
でもでも、コンサートに足を運んで実際に聴いていただきたい!デュオです。CDも素晴らしいですが、
ホールで聴くともっともっともーっと感動します!
「先生のつぶやき」カテゴリーアーカイブ
ピティナ・ステップ 表参道パウゼステーション9月
毎年恒例になりつつある、9月行事。
ピティナ・ピアノステップ 表参道パウゼステーション9月地区のお手伝いに行ってきました。
ここのステーションのテーマは、
「ショパンと三善晃の作品を弾こう」
です。
今年は、いろいろハプニングもあり、
時間制限に使うベルを、
まさかのアドバイザーの垣内敦先生のワンポイントレッスンで鳴らすという。。。失礼いたしました。
先生のワンポイントでは収まりきらない濃いレッスン内容は、
しっかりメモを取ってあります!!
最後の集合写真は、
この1日を乗り越えたチーム力の証!
お疲れ様でした。
夏 Part2
気が付けば、9月も終わってしまう。。。。
早く振り返りましょう♪
8月後半は、
草津音楽アカデミー&フェスティバルに参加しておりました。
毎年草津町で開催されているこのアカデミー。
海外の著名な先生方のレッスンを2週間みっちりと受講できる、貴重な機会です。
私は、ウィーン国立音楽大学教授である、
Christpher Hinterhuber先生のクラスで、2週間学んできました。
レッスンは朝9時から始まります。
レッスン会場は、山小屋みたいなロッジです。
レッスン前の朝の時間、
ロッジに近づくと毎日ピアノの音が聞こえてきます♪
同じクラスメートは最年少9歳の女の子から、私が一番最年長であったでしょうか。。。。。
学び盛りな学生の方々が多く、
自分の学生時代のことを思い出しました。
シューベルトの3つの小品でのレッスンでは、
感情を表に出しすぎないこと、
そして、ペダルについて細かく注意を受けました。
濁りが気になるので、踏みかえを多く、必要最低限のペダリング。
先生には、和声を感じてもっと長いペダルを使いなさいと指摘していただきました。長めに踏んでも、確かに違和感なく濁りも気になりません。
そしてペダルの効果でレガートに聴こえてくるのです。
また、「音の響きを大切にすること」も重要だとアドヴァイスいただきました。
Pやƒを弾く時の手首の動かし方。音の出し方です。
手首のトレーニングにはこれが良いよ!と
レッスン中にアイテムを紹介してくださいました。
黄色いボールのような部分を回転させ、
それをくるくる回して手首のトレーニングをするそうです。
毎朝、
天狗山ロッジに更新される情報を確認しに行くことも日課です。
日課と言えば、
毎日開催されるコンサート。
講師の先生方、日本の著名な演奏家の方々の演奏を毎日聴くことが出来ました。下の写真は、サティの能楽師の方を招いて日本初初演の舞台をした時のもの。滑稽さにクスクス笑いが出てしまいました。
2週間あっという間でしたが、
大事なことを思い出した時間でもありました。
私にはとても必要な事だったと思います。
学んだことを、自分の演奏、生徒さんの演奏に生かしていきたいです。
夏・part1
あっという間に9月に入りました。
今年の夏は、涼しかったような。。。
さて、8月の出来事を記していきたいと思います。
夏と言えば、
ピティナのコンペです。
今年も地区本選で優秀賞を頂いた生徒さん。
全国にはあと一歩でしたが、
予選からの長い期間よく頑張ったと思います。
全国大会も初めて観に行ってきました。
A1級の全国大会。
みなさん僅差での演奏で、指導していらっしゃる先生方がよく勉強されているなという印象でした。
コンクールを受けた生徒さん達は、
俄然やる気が増し、
先生はとてもウレシイですっ♪
ホールで弾いてみよう!
先日、
コンペ本選の練習で、ホール練習を行いました。
いつもの教室の空間での演奏と、広い空間での演奏は、
ピアノも大きいですし、音の広がり方も違います。
そして視界が違うという事も、かなり大きい。
曲は上手にまとまっている。
あとの一歩は生徒さんから湧き出る音楽があと一歩ほしい所。
本選当日まで、あと数日です!
piano 好き!
昨日梅雨明け宣言が出て、いよいよ本格的な夏が始まりますね!
今年は、オリンピックイヤーでもあり、暑い夏がやってきそうです。
さて、
今週レッスンに来た生徒さん。
彼女は、先月からピアノを習い始めた小学生の女の子。
お姉ちゃんは3年前から習っているので、先日の発表会を見に来て、
妹ちゃんも習いたい!とのことで通い始めました。
音楽がとても好きなようで、
新曲視唱は、とても上手!
歌心があります。
そして、導入時にリズムたたきをするのですが、
マイカスタネットを持参 笑!おおっ!
とても意欲的で、この間のレッスンでは、
(写真を加工してみました)
スカートが音符ではないですかっ!!
先生は見逃しませんよ笑!!
今日はレッスンだから、このスカートを選んできたと。
この熱意、嬉しいです。
レッスン時間があっという間に過ぎます。
たくさん曲を弾いて、上手になっていきましょう♪♪♪
recording
先日、
ヴァイオリンとピアノのデュオのレコーディングのお手伝いに行ってきました。
ソリストとしてもご活躍されているアーティストの面々。
私は譜めくりで、ピアノの横にちょこんと座り、
お手伝い。
室内楽の夕べ
先日、友人の出演する室内楽だけのコンサートに行ってきました。
室内楽とは・・・・
いくつかの楽器とアンサンブルをすること。
今回のコンサートは、ポーランドからヴァイオリニスト、チェリストを迎えて、4名のピアニストが、ピアノトリオで饗宴!
友人の今野由香さんは、アレンスキーのピアノトリオをこの会のオオトリで演奏されました♪♪
1週間前からの合わせで、普段演奏し慣れてない演奏家との共演。準備は大変だったと思います。
4楽章構成ですが、すべての楽章がカッコイイ!
2楽章は、彼女じゃないと弾ききれないほどにピアノが下から上に高速で動く動く。。。。。
3人の音楽が絡みあい、聴いている観客たちは耳が釘づけダッタン簿ではないかと思います。素晴らしかったです!
お疲れ様!!
彼女の熱演に刺激をもらい、私も自身の音楽と向き合いたいと思います^^
1 UP!!
じめじめした日が続きますね。
たまにある、梅雨の休息日!そう!
晴天の日は気分が10倍にも良い♪♪
夏が待ち遠しいです。
夏といえば、コンクールの季節です。
今年は、2名の生徒がコンクールに挑戦しております。
コンクールに挑戦させるのは、
課題曲としっかり向き合い、
丁寧に曲を仕上げてから人前で演奏する経験、
同じ学年のお友達の演奏を聴くことによる刺激、
1UPでも2UPでも成長を遂げてもらいたいという想いから。
嬉しいことに、2名とも賞を頂くことが出来、1名は次のステージへ進む切符もいただきました。
さて、今日はコンクールに挑戦した年長さんの女の子の生徒さんがレッスンに来ました。
彼女は、まだピアノを始めて1年も経っておりません。
課題曲が出た時期は、まだ両手をよちよち弾いていた程度。。。。
この2か月で、人前で立派に演奏できるまでになったのは、
努力の賜物だと思います。
ここ最近のレッスンでは、音楽に合わせて少し体が少し動くようになってました。自分で音楽を奏でようとする動きです。
ツヨイ、ヨワイだけではなく、
自分の指と耳を使って、音色を作りだそうという様子。
予選前でしたが、少し成長したな。。。と感じておりました。
そして今日、コンクール後初めてのレッスン。
新しい曲を3日で2曲もしてきたと!!このほかに、エチュードも練習してきてます。
なんちゅう、やる気の出方かっ!
これでも嬉しいのに、なんと。。。
初めての譜読みの曲なのに、
フレーズの最後を、自分できれいに弾きまとめることが出来ているではありませんかっ!
この伸び度合、コンクールに挑戦させて良かったと思えた瞬間でした。
この調子で、グングン伸びてくのじゃー♪♪♪
黒崎ピアノ教室発表会 2016
6月初旬に当教室の発表会を行いました。
それぞれのレベルに合わせての曲決めから2か月ちょっと、
間に合わないかな。。と直前までヒヤヒヤした生徒さんもいましたが、無事に(?!)発表できたのではないかと思います。
お辞儀は、みんなしっかりできてました!
レッスンでの練習の成果であります。
ピアノを始めて2か月という状況で出演した、小1の女の子と社会人1年目の生徒さん。ギリギリまで弾ける曲を増やして、学習した曲からの演奏でした。曲は簡単ではあるけれど、今できることを表現できたかな。
最近大人の生徒さんも増えております。
大人の生徒さんは熱心な方が多い!
ただ、子供の驚異的な集中力と度胸力は、大人になる階段を登っていく段階で薄らぎ、緊張という事を覚え、舞台に出たら頭真っ白っていう事態になりやすいですよね。
しっかり準備して、発表会に向けて努力を続けていた大人の生徒さん達。本番の緊張で撃沈してしまった様子の方もチラホラ。。。
こればっかりは仕方ない。本番に事故はつきものですもの。
次回の発表会でリベンジです!
そして、うちの発表会は親子連弾が名物。
お母様、お父様にお忙しい中練習していただき、
感謝しております。
私との連弾より、ご家族との連弾の方が、生徒たちも楽しそうなのです。その顔を見るのがとても嬉しい♪
余裕の生徒のお隣で、冷や汗かきながら必死にピアノに食らいつく親御さんたち。お疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。
今回の発表会では、反省点も多々あります。
生徒の演奏レベルを上げたいなと思うところ、そしてもう少し挑戦した選曲を課題にしてもよかったかな。。。と思うところ。
また発表会は1年後になりますが、
今年よりも少しでも難しい曲に挑戦できるよう、今と違う演奏ができるよう、私もしっかりお手伝いしていきます。
自分の演奏も終わり、ほっとして全く何を言えばいいか頭が真っ白になっていた瞬間であろう写真を生徒さんから頂いました。
また次回の発表会まで。。。。